梅雨時期の気遣い
今年もあっと言う間に梅雨に入りました。
雨の多いこの時期に気が付けると
素敵な気遣いをご紹介します。
■ 傘は縦向きに持ち歩く
私はいつも傘閉じた状態で街中を歩く時、
傘は必ず縦向きに持ち歩くようにしています。
たまに閉じた傘を前後に
振って歩いている方がいます。
周りの方の様子は見えているでしょうか?
場合によっては、
傘の先につまずいてしまう人がいたり、
後ろの人に怪我をさせてしまう可能性があります。
傘を持ち歩く際は、
しっかりとボタンを止め、
自分の体に沿って縦向きに
持ち歩く様にしましょう。
周りを見渡してみてください。
意外と多くの方が周りの方に注意して、
縦向きに持ち歩いている方が多いですよ。
■ 傘をさす時ほど、広い心を
これからの時期、
雨傘だけでなく、
日傘をさす機会も増えてきます。
傘をさして
横断歩道を渡る時、
細い道を通る時、
周囲の方に危険を感じさせないよう
配慮することが必要です。
江戸しぐさに「傘傾げ」という仕草がある様に、
人とすれ違うときは、
自分から傘を傾けたり、
ぶつからない位置に自ら調整したり、
感謝はされずとも小さな気遣いも
日常生活でのホスピタリティです。
■ 番外編
〜傘へのこだわり〜
ビニール傘が愛用傘!
なんて方はいらっしゃらないでしょうか。
確かに、どこでも手に入り便利ですが、
傘を大切に想う心はそこにありますか?
「忘れてこない様に気を付ける」
「使用後はカビないように乾燥させる」
「雨の日や日傘をさす時にワクワクする」
こんな心も「傘へ対するホスピタリティ」。
今季、お気に入りの傘を見つけ、
周りの人にも、
晴雨からも守ってくれる傘にも
思いやりを持ってみませんか?
きっと穏やかな心で下半期がスタートできますよ。
0コメント